兼ね役とは同じ話の中で一人の声優が二人以上の人の声を演じ分ける事をいいます。

多くの場合にはメインの役の他にわざわざその為に声優を起用するまでもないその他大勢や少年1といった役を演じます。ただアニメでは現在のように声優という職業が確立しておらず制作費も少なかった1960~1970年代の作品には兼ね役が多かったといわれています。

例えば、サザエさんでもアナゴさんと花沢さんの父、三河屋の主人は同じ人が演じています。イクラちゃんとカツオの同級生のかおりちゃんも同じ人が演じています。

テレビや舞台では二、三役迄ですが声優さんの場合には五、六役こなす人もいます。あまりに多いことを「声優の使い回し」といい、いい意味には使う言葉ではありません。