ミュージカルになりますが、宝塚観劇初心者でも楽しめそうな演目やおすすめに関してもご紹介します。宝塚歌劇団では、1年間に大小合わせて40近い演目が上演されています。

初めての宝塚観劇では、演目だけでなく、上演されている劇場や公演の形態も確認しましょう。全国ツアー公演のようなお芝居とショーの2本立て構成の公演がおすすめですよ。

国内でレビューをこれだけの大きな規模で上演できる劇団は宝塚だけとなりました。せっかくの観劇であれば、この貴重なレビューも見逃したくないですね。

また、演目に関して下記のものが開催される場合は、宝塚観劇初心者の方でも楽しめますので強くおすすめします。

ベルサイユのばら

誰もがイメージする華やかな世界が観られる作品です。

ピンクを貴重とした舞台セットやきらきら輝く電飾を背景に、大きく膨らんだスカートの衣装で美しい女性が演じます。
オープニングから独特の世界観に圧倒されます。

初演から約40年もの間何度も再演されており、演出が大きく変わっていないため、いかにもイメージ通りの宝塚の雰囲気を味わうことができます。

ベルサイユのばらと言っても、オスカル編やフェルゼン編、アンドレ編、アラン編など原作をもおにしたものだけでなく、ほぼ宝塚のオリジナルに近い外伝編まであります。

初めて宝塚観劇でベルサイユのばらを観る方には、オスカルとアンドレ編かフェルゼンとマリーアントワネット編がスタンダードですのでおすすめです。

エリザベート

ベルサイユのばらと並ぶ宝塚歌劇の代表作です。1996年に雪組で初演されて以来、ベルサイユのばらと並び人気を誇る作品です。

エリザベートの舞台はハプスブルク帝国末期のヨーロッパです。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の元へ嫁いだ女性がエリザベート皇后です。彼女は、自由奔放な性格のため宮廷生活に馴染めず苦しみ続けます。

自由を求めて放浪の旅を続けましたがが、最後はイタリア人テロリストのルイジ・ルキーニに暗殺されてしまいます。史実を元にしながら、エリザベートの美貌に魅了されてつきまとう役が創作されています。

それは黄泉の帝王です。

この存在を通して、彼女の半生が描かれています。とてもスケールの大きな作品で、楽曲が素晴らしく、プロローグから不思議な魅力があります。

風と共に去りぬ

有名な小説で知られる風と共に去りぬを原作にしていますが、宝塚版にはスカーレットⅡという役が存在します。スカーレットⅡはスカーレットの分身として彼女の本音を語る役です。スカーレットは、気性の激しい性格のため、宝塚歌劇では男役が演じることが多くなっています。

追記

宝塚大劇場、東京宝塚劇場で上演される公演には大きくわけると2種類あります。

一本物は、間に休憩を挟んで一幕と二幕で上演されるミュージカルで、物語の終わりに20分ほどのショータイムはあります。

最後の10分~20分にフィナーレという短いショーでは、ラインダンスや黒燕尾での男役群舞、トップコンビによるデュエットダンス、演者全員がお芝居の役柄のまま大階段から降りてくるパレードが繰り広げられます。トップスターが背負っている大きな羽根が無い演目もありますよ。

2本立ては、1時間半のミュージカルと1時間のショーの2つの演目で構成されています。繰り返しますが、初めての宝塚観劇では、2本立ての公演をおすすめします。

宝塚ならではの豪華な衣装や華やかなダンス、ニュースにも登場するラインダンスが見られるのはショーの時間です。宝塚といえばショーやレビューというくらいのスピードで畳み掛けてくるようなめくるめく世界が広がります。お芝居は、演目によって渋い作品や重めの作品もありますが、その後のショーには必ずキラキラした華やかな場面があります。定番の人気定番演目は、初心者でも宝塚観劇を楽しみやすくおすすめです。