司会といえばブライダル司会者というほど需要が多く人気も高いので、プロを目指して養成施設に入る方が大勢います。ブライダル司会者になるには、プロとしての知識と技量を身につけられる養成施設を卒業するのが一般的です。

ブライダル司会者のスキルを学べる場

主な養成施設は体系的に学べる専門学校、司会者を派遣している事務所、個人で経営している司会塾の3つで、仕事を紹介してもらえるのかどうかも考慮しながら選ぶ必要があります。

ブライダル司会者コースがある専門学校

ブライダル関係のコースがある専門学校では、発声練習といった基礎からじっくり学べるので、興味はあるが何をしたら良いのか分からない方でも安心です。半年ぐらいのカリキュラムで、現場で活躍しているプロの講師から直接教えてもらえます。コースの名称と専門学校の方針にもよりますが、基本的にアナウンサーに司会のスキルを追加した講義です。

イベントの司会について幅広く学び、その上で結婚式や披露宴に特化した専門知識を習得していきます。募集がある時期にお金を払うだけで入れるのが大きなメリットで、多くの方がプロになることを目標に頑張っています。最終的なゴールは、カリキュラムを修了した後に事務所へ所属するためのオーディションに合格することです。

司会者を派遣している事務所

一部の事務所はプロを養成するレッスンも行っており、受講料を支払うことで色々なノウハウを吸収できます。事務所のレッスンも、専門学校と同様に一定期間で修了するのですが、依頼を受けたプロと一緒に現場に行けるなどの独自のメリットがあります。

ブライダル司会者になった場合にすぐに役立つビジネスマナーや、結婚式において人気がある演出方法など、仕事をしているプロと接することで、最短距離でデビューできるのが特長です。

レッスンそのものは誰でも受けられますが、全て修了した後に事務所への所属について審査されるので、気合を入れて受講しましょう。お金を払ってレッスンを受講する形とはいえ、その期間がプロになるためのオーディションを兼ねているのです。逆に言えば、書類審査と短時間の面接だけで合否が決まるわけではないので、自分のやる気を存分にアピールできます。

司会塾

司会塾は、現時点で知名度がある有名なプロが個人的に経営しています。現場で培われてきたオリジナルの理論や技術を学べるのが魅力的で、卒業生となってからも強いつながりを得られます。先生に認められれば、その先生の紹介で仕事ができる可能性もあるのが、他のルートとの大きな違いです。

レッスン料を払って受講する点は他と共通しているものの、師匠と弟子の間柄になります。どこで基礎を学ぶにせよ、教えてくれる講師の力量に大きく依存するのだから、自分が尊敬できるプロがいる場合は、そのプロが経営している司会塾を選ぶのも1つの選択です。司会塾でプロを目指す時にも、事務所のオーディションに合格して、そこから仕事をもらうのが基本的な流れになります。

司会者養成スクール一覧

司会者として生き抜くには

司会業に免許はなく、トークによって場を盛り上げるのが仕事とあって、フリーの個人として営業することも可能ですが、実績があることが必須条件です。特に、結婚式のような一生に一度のイベントでは、一般的に多少お金がかかっても確実に成功させてくれるブライダル司会者を指名します。信用のおける大手事務所に所属することは、プロとして本格的に仕事をするための第一歩です。

プロになってからは、まず事務所の信用によって仕事を行い、そこからは自分の実績をセールスポイントとして強調します。利用者からの評判が良ければ、参加者からの口コミで指名される機会が増えていきますし、事務所からも見込まれて、大きな仕事を任せてもらえるのです。

人を集めるイベントは土日に開催されるケースが多く、他の仕事と並行しているプロもいます。事務所を通していれば、仕事の報酬の一定割合を手数料として徴収される代わりに、信頼できる顧客だけを紹介してもらえて安全です。万が一の事態になっても、事務所のスタッフが交渉を行ってくれます。

イベントの司会は規模が大きいので、事前の打ち合わせをしっかりできる顧客を選ぶ必要があり、その点でも第三者である事務所に仲介してもらうのが普通です。

ベテランの中には自分で事務所を経営している方もいますが、副業として稼ぐことが目的の場合は、あまり現実的な手段ではありません。

イベントは日本全国で開催されていて、司会ができる人間の需要は高いです。結婚式などのお祝いに詳しいブライダル司会者は、むしろ人生経験が豊富な中高年の方が人気で、主婦の社会復帰や、サラリーマンの転職先としても注目されています。専門職でありながらも比較的リーズナブルな学費で一通り学べるので、興味がある方はさっそく自分に向いている養成施設を調べてみましょう。

仕事をしながら通える養成施設が多く、とりあえずプロになれるだけの土台を作っておくのも賢明な選択です。司会ができると色々な場面で活躍できて、現在の職場でも自分の付加価値を高められますよ。

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