滑舌練習でポイントとなるのは、発音しにくい音をきれいに発音出来るようにすることです。

人によって苦手なものの違いはありますが、サ行・ラ行・鼻濁音・無声化の発音が上手く出来ない人が多いように思われます。

また自分では出来ていると思っていても、案外出来ていないことが多いので、友だちに聞いてもらったり、録音したりして、客観的に聞いてみることも必要です。

子音の発音練習しましょう。

カ行滑舌

「カ行」は舌先の真ん中の部分が上顎に触れることで発音されます。

舌の接触が甘い場合は不明瞭な発音になるので注意して下さい。

 

 

サ行滑舌

「サ行」は上の歯と下の歯が近づいて、その歯と歯と間のすき間から出る摩擦音によって発音されます。

舌を歯茎の裏につけて、少し強めの息を出して発音しましょう。

また歯並びが悪いとキレイなサ行は発音できません。歯医者さんで歯のかみ合わせを治す必要が出てきます。

 

 

タ行滑舌

「タ行」は舌の先が上顎の前の方、

上の歯の裏の歯茎辺りに触れることで発音されます。

例外として「ち」の音だけは舌先が歯茎に触れませんので、注意しましょう。

 

 

ナ行滑舌

「ナ行」は舌の先だけでなく、舌の前のほうの部分が、上顎に触れることで発音されます。

でも触れている時間が長いとのっぺりした不明瞭な音になるので、できるだけ早く上顎から離すことが必要になります。

 

 

ハ行滑舌

「ハ行」は母音を発音する前に、息だけを出す音が足されて発音されます。

腹式呼吸がしっかりできていないと、息の勢いが足らずに発音できなかったり、息が漏れたような不明瞭な音になってしまうので、腹式呼吸を意識して発音しましょう。

 

 

マ行滑舌

「マ行」はくちびるを完全に閉じた状態から母音を発音します。

口を完全に閉じることが出来ずに、上の歯と下くちびるで発音しないように注意しましょう。

 

 

ヤ行滑舌

「ヤ行」は「い」を発音した後に母音を足すことで発音されています。

このとき「い」の発音時間が長いと不自然に聞こえるので、注意が必要です。

 

ラ行滑舌

「ラ行」は舌を上方向に丸めて、上歯茎の裏に一瞬だけ接触させ、素早く離すことで発音される音です。

舌を出来るだけ短い時間でやや強めに接触するようにしてみましょう。

 

このとき、舌の引きが弱いとキレイなラ行が発音出来ません。

ラ行は舌を引くイメージを持って練習してみましょう。

 

 

ワ行滑舌

「ワ行」は「う」と発音した後に母音を母音を足すことで発音されています。

平安時代の末から鎌倉時代の最初くらいまでは、「わゐうゑを」の発音は区別されていたそうですが、現在では「わ」だけが使われ、その他の「ゐ・う・ゑ・を」は「い・う・え・お」と発音することになっています。

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